CADの導入で、これまで経験や勘を頼りに行っていた試作品製造が、鋳造シミュレーションによって確実かつスムーズにできるようになりました。また、金属加工の自由度も上がり、より多くのご要望にも対応。伝統の技と最新技術を組み合わせて、信頼できる製品づくりを可能にしています。
POINT 01
鋳造シミュレーションが実現する
高精度の試作品づくり
製品をつくる前に行われる試作品製作。これまでの鋳造では、木型に銅合金を実際に流し込まなければ、出来上がりを確かめることはできませんでした。
三次元モデルを使った鋳造シミュレーションは、その製品の出来栄えを再現することができ、無駄を省いた高精度な試作を可能にしました。
POINT 02
自動プログラムで高まる
金属加工の自由度
CAD図面をもとに、CAMを用いて金属加工の自動化も推進しています。昔は人の手で入力していたプログラムが自動化できるようになったため、机上での設計がしやすくなりました。若い従業員にもなじみやすいCAD技術の導入で、製造スピードも技術力も日々進化しています。